この講義は、情報とは何か、情報活用能力の意味、そして授業におけるICTの活用などが中心に進められています。中にはやはりしっかり学習していないと「知らない」ものも出てきますが、ここも基本的には教員なら常識問題というようなものが多いような気がします。おすすめ教科です。

「情報社会に対応した学校教育」過去問

情報の受け取りに関して述べている文章に入る語句の組合せとしてもっとも適切なものを選べ。

情報を送る側が明らかに(ア)であり,伝える努力を直接的に行なっている場合,これを(ア)と(ア)との間の(イ)と呼ぶ。

① (ア)人 (イ)レピュテーション
② (ア)機械(イ)推理過程
③ (ア)人 (イ)コミュニケーション
④ (ア)機械(イ)協調推理

わかりますね。ちなみにレピテーションとは企業に対する否定的な評価や評判が広まることによって企業の信用やブランド価値が低下し損失を被る危険度。 評判リスク。 風評リスクに関係があります。機会が伝える努力を行っているっていうのも面白い発想ですよね。正解は③でしょう。

ICT活用の位置づけに関する次に示す文章について正しいものを選べ。

 各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや(ア)などの情報手段に慣れ親しみ~コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け…(以下略)
(「第4指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」の2の(9)から)

① 情報通信ネットワーク
② 手紙
③ FAX
④ ゲーム機

②③④を選ぶ人はいないですよね。正解は①でしょう。易しいというより優しい問題ですね。難しければよいという問題ではないですよね。基礎基本!ありがとうございます。

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授業におけるICT活用の学習効果について適切なものを選べ。

 実物投影機やプロジェクタといったICT機器を活用すれば,子どもたちが使っているものと同じものを,瞬時に(ア)することができる。

① 縮小して見えなく
② 大きく映して提示
③ 暗い部分を強調
④ 反対にして印刷

この選択肢、間違わないように苦し紛れで誤答を考えてくれたんですね。誰も間違わないですよね?大丈夫ですよね?正解は書きませんよ!テスト中に吹き出しそうになりました。

情報活用能力の内容について適切なものを選べ。

 情報活用の実践力では,「課題や目的に応じた情報手段の適切な活用」「必要な情報の主体的な収集・判断・表現・処理・創造」「(ア)の状況などをふまえた発信・伝達能力」を培うことが重要である。

① 受け手
② 教師
③ 管理職
④ 教科書

ある意味③ですか?そんなわけないですよ。①ですよね。OK?

平成10年の高等学校学習指導要領で新設された普通教科「情報」の科目について適切なものを選べ。

① パソコンを対象とした実技科目であり,必履修教科ではなかった。
② 学校選択科目の一つとして設けてもよい科目であった。
③ 3つの科目のうち1科目以上を学ぶ選択必履修教科であった。
④ ただひとつの科目からなる必履修教科であった。

 これは知らないと(学習していないと)できない、入学試験なら差のつく問題ですね。でも大丈夫!競うテストではありません。順番に見ていくと、「情報活用の実践力」、「情報の科学的な理解」、「情報産業と社会」をバランス良く育成するので、①は違います。しかも、必履修教科です。②は普通教科として「情報」を新設し必修とする。とあるので違う。しかも、よく読むと既に③と④が矛盾しています。結論は、情報A、情報B、情報Cからひとつ選ぶので③です。つまり、3つの科目からなっているので、④は違います。

「新小学校学習指導要領解説総則編」のうち,情報モラルに関する文章に入る語句として正しいものを選べ。

 前半略…情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,(ア)を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。

① 自分の成績
② システム
③ 保護者の気分
④ 健康

 良かった。問5のようなものが続いたらどうしようかと思いましたね。③はおもしろいけど正解は④ですよ。みなさんも、睡眠不足や疲れ目などには気をつけましょう。

「教育の情報化に関する手引」の校務の情報化の目的に関する文章について正しいものを一つ選べ。

 校務の情報化の目的は,…略…また,各種情報の分析や(ア)により,今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導などの教育活動が実現できるなど…略…ICTを有効に活用して,よりよい教育を実現させるためのものである。

① 抹消
② 秘匿
③ 共有
④ 暗号化

 どれを入れれば教育が充実するか分かりますか。分析や抹消?分析や秘匿?暗号化してどうするーー???宇宙人同士のやり取りか?これもサービス!③ですね。行ける行ける!

新学習指導要領のポイントとして正しいものを選べ。

1.改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領
2.「生きる力」という理念の共有
3.(ア)な知識・技能の習得
4.思考力・判断力・表現力等の育成
5.確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保
6.学習意欲の向上や学習習慣の確立
7.豊かな心や健やかな体の育成の指導の充実

① 抽象的・概念的
② 具体的・包括的
③ 基礎的・基本的
④ 意図的・教育的

情報の教科の試験でいいのかなと思いますが、基本ですよね。万一「えっ?」っていう人でも、入る語句は迷わないでしょう。入る語句は③でいいですね。そして、他の選択肢をよく見るとちょっと言葉のつながりに無理がありますよね。

 以上のように試験問題を見ると非常に分かりやすい!この「情報社会に対応した学校教育」は絶対選んだら良い科目のひとつだと思います。

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過去問で傾向をつかもう

科目名が変わったり、時代とともに内容も変わっていきます。でも、過去問から傾向をつかみ対策を立てられれば大丈夫です。動画やテキストに目を通しておけば、学校で普通に勤務している先生であれば迷うことは少ないと思います。

必修領域

選択必修領域

この中から1科目選びます。

選択領域

この中から3科目選びます。同じ講義なので、選択必修で選んだものと同じものは選べません。しかも、選択領域にしておきながら、やっぱり必修にするということもできません。